ワーママおうえんブログ
徒然なるままに

言霊の力

言霊とは

「言霊」は「ことだま」と読みます。「言葉」には目に見えない力があって、発した言葉通りの結果になるというものです。簡単にいうと「いい言葉」を発すると「いい事」が起こり、「悪い言葉」を発すると「悪い事」が起こるというもの。斎藤一人さんの「天国言葉」も「言霊」ですね。
テスト前、不安な気持ちになっている時に「大丈夫、大丈夫だよ。」と言ってもらえたら安心して合格できたり、逆に不安を煽るような言葉を言われたらますます不安になってしまって不合格になってしまったり。オリンピック選手が「頑張って!!」の応援の言葉で自分の力以上の結果が出せてしまうこともありますよね。

言霊を使った実験

卵の実験

賞味期限が同じ卵を二つ用意します。それぞれを容器に入れ、片方には良い言葉で毎日声かけをし、もう片方には悪い言葉で毎日声かけをし、卵にどのような変化が起きるのかを観察するという実験です。実験結果はなんと、悪い言葉をかけられた卵の方が極端に傷んでいくスピードが速くなるというものです。かたつむり母も実験してみようかと思ったのですが、悪い言葉をかけて傷んでいく卵さんがかわいそうでできませんでした。

植物に声かけをする実験

お花や植物を育てている人なら経験があるのではないでしょうか。植物に「きれいだね。」「いきいきしているね。」と声をかけながら育ててあげるとますますきれいに元気に育ってくれる。我が家のリビングに置いているパキラちゃんは一度は葉が全て落ちてしまい、捨てられる寸前だったのですが、捨てる直前に小さな芽を見つけ、リビングへ移動。毎日「ごめんね。喉乾いてない?」「元気になってきたね!」「緑がきれいだね!」と話しかけていたら、とても元気になりました!あの時捨てなくて良かった〜!!

言葉と顔つき

顔つき

「20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る」ファッションデザイナー、ココ・シャネルの言葉です。
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任をもて」という言葉もありますね。

若い時は若さの魔法で気づかないけど、年を重ねるうちに「意地悪そう!」「優しそう。」などお顔にはっきりとでてきますよね。「意地悪そう!」と感じた人はたいていいつも文句や不平不満を口にしている・・・。「優しそう。」と感じた人は良い言葉を使っている。よく使う言葉が顔に反映されると言った感じです。

言霊を味方にしよう

脳は主語が理解できない

脳の感情を司る部分は主語が理解できないのだそうです。
つまり、自分が発した言葉は全て自分に発せられたのだと理解してしまうのだそうです。主語が理解できないので良くない言葉や悪口を言うと自分自身に言われているのだと思ってしまうのですね。先ほどの「顔つき」の話と繋がりますね。「良い言葉」を使うとどんどん良い結果になっていきそうですね。

言霊を味方につけるには

脳が主語を理解できないことを利用して、言霊を味方につけてみませんか?
具体的には意図的に「良い言葉」を使う。
「嫌なことが起こった」→「この程度ですんでよかった!」のように。
たとえ嫌なことがあっても良い言葉に変換することで脳は騙されてしまう。
でも嫌なことが起こった時に「楽しい!」「よかった!」なんてなかなか口にできないですよね。だからまずは良くない言葉をやめてみることから始めてみてはどうでしょうか。
自分の言葉を一番聞いているのは自分です。言葉には魂がある。どうか優しい言葉を使って自分を大切にしてあげてくださいね。

かたつむり母も気をつけます。最近、不平不満が多かったような・・・。「家事も仕事も自分ばかり。しんどい。」って。そう思うことも事実。だからかたつむり母は自分を精一杯褒めてあげることにしました。「毎日毎日、本当に偉い!」「なかなかできることじゃないよ!」「今日も料理上手!」「手際いいね!」「今日もびっくりするぐらい若い!」って。
鏡に向かって言うと良いらしいですよ。できたら自分以外の人に言ってもらいたいもんですよね〜( *`ω´)!!

「今日もよく頑張ったね〜!あんたサイコー!いい女だよっ!」

ゆっくり ゆっくり 幸せになろう♪

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA