「豊かになりたい、豊かになりたい」と思うけど、「豊か」って？
かたつむり母は「豊か」にはいろんな種類があるのかなと思います。
かたつむり母の考える豊かさとは主に３つ。
豊かさの種類について
経済的豊かさ
「経済的豊かさ」とは要はお金があるかないか（笑）
ではではいくらあったら「豊か」と思える？
我が家のアンケート結果
かたつむり母（49歳）→１億円
旦那ちゃん（54歳）→１億円
息子ちゃん（16歳）→1,000万円
娘っち（14歳）→５０万円
う〜ん。あまり参考にならないですね。
いくらあっても困らないのがお金ですよね。
かたつむり母が思うに・・・「使い切る期限」が曖昧だと答えにくいような気がします。
では質問を変えて
例えば1日に自由に使ってもいいお金がいくらあったら「豊か」と思える？
かたつむり母（49歳）→１０万円
旦那ちゃん（54歳）→1０万円
息子ちゃん（16歳）→３０万円
娘っち（14歳）→５万円
かたつむり母、現在49歳。女性の平均寿命が約88歳。あと約40年。
１０万円×365日（閏年はここでは無視）×40年＝１４億6000万円！！！
だめだこりゃ・・・！！
でも実際問題、毎日毎日1日10万円も使える？
もしも使い切らなければ罰則！なんてことになればプレッシャーかも。
かたつむり母一人だけの暮らしなら1日千円もあれば「豊か」に暮らせるような気もします。
毎日 外食も飽きちゃうし・・・。
「使い切る期限」＝「寿命」や「家族構成や子供の年齢」＝「状況」によって大きく変わってくるような気がします。
精神的豊かさ
「精神的豊かさ」とは？
生きていたら何らか生じる「腹立たしいこと。」「嫌な気分になること。」
全くのストレスフリーになることは難しいけれど、嫌なことがあった時にうまく対処できたなら
小さなことにはこだわらず、おおらかな気持ちで向き合えることができたなら
「精神的に豊か」なのだという感じがします。
なんとなーく「イライラしないこと。」？「イライラしても最小限のイライラに変える」感じなのかな？
同じことが起こっても感じ方は人それぞれ。「多少のことには動じない。」「気持ちよく過ごす。」といった感じなのでしょうか。
時間的豊かさ
いろいろあって、ただ今30年働いてきた職場を休職中のかたつむり母。
考えると「腹立たしいこと」「悲しいこと」思うことはたくさんあるけれど、一ついいことが。
「自分のためだけの時間がある。」
今までは時間に追われる生活。
「このスーパーの滞在時間は○分！◯時には帰宅して、洗濯物を取り入れて、お米を炊いて・・・」
と、常に細かな時間配分を考えて生活をしていました。
当然ながらそんなにうまくいくはずもなく・・・
取りたい商品の前でおしゃべりしている人を見てはイラッ・・
欲しい商品が見つからなくてイラッ・・・
レジが混んでいてイラッ・・・・
駐車場が混んでてイラッ・・・・・
帰宅して家が散らかっていてイラッ・・・・
と、とにかくイライラの連続でした。
今はというと
楽しそうにおしゃべりしている人を見て、微笑ましく思える。いくつになっても友達大事！
欲しい商品が見つからなくて探すことも楽しい、こんな商品もあったのかという気づきもある。
商品が見つからずに話しかけた店員さんが感じのいい人だったら嬉しい。
レジも駐車場も「お先にどうぞ。」と自然に言える。「いえいえ、どうぞ。」と笑顔で返してくださる方も・・・。
楽しい。嬉しい。気持ちいい。
時間的豊かさは精神的豊かさにつながるのかなと感じます。
本当の豊かさ
「豊か」と感じることは人それぞれ違う。同じ人でも人生のステージによって違うのかな。
「経済的豊かさ」
例えば 全財産が100万円の15歳、４０歳、80歳。感じることはきっと違う。
「精神的豊かさ」と「時間的豊かさ」はかたつむり母にとって密接な関係があるように思う。
「Time is Money」
お金が有り余るほどあれば面倒な家事も外注できるし時間が節約できる。その時間で好きなことをしたい。
お金があれば好きな洋服、車、なんでも買える。
全部正解！！
今のかたつむり母は家事は自分の時間を使ってしたいと思う。
毎日の洗濯物干しの時間に季節の変わりを感じたり、天気の良い日は布団を干したり、スーパーで「本日の特売品」を同じようにカゴに入れたこの人は 今夜 誰のために何を作るのかなと想像したり、帰宅した家族に笑顔で「おかえり」と言ってあげる。そんな時間が楽しくて仕方がない。
もちろん最低限のお金がないと買い物もできない。これからどうしよう・・・。と悩んでいるのも事実。
目指すは 「身の丈にあったお金」×「時間の余裕」を手に入れること。
今までのかたつむり母は大半の時間を仕事に費やしてきました。
とりあえず稼ぎたい。さて何のため？生活のため。どんな生活のため？豊かな生活のため。「豊か」って？
「神様のような存在」さんはいつも絶妙なタイミングでさまざまな事柄をおこしてくれる。
今はずっと乗っていた特急列車から一度降りてみて、駅に咲いている名も無き花（知らんだけで絶対名前ある）を愛でてみたい。そしてまた電車に乗ろう。特急列車 なのか 各駅停車 なのか はたまた快速列車 なのか。
きっと絶妙なタイミングで列車はやってくる。だってそういう風になっているから。
ゆっくりゆっくり幸せになろう♪
